●オヤ
		オヤ教室始めました
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オヤとは、トルコの女性たちが着用するスカーフの縁飾りのことです。手先が器用なことがよい嫁の条件とされるカッパドキアでは、オヤなどの手芸は年頃の娘たちが自分をアピールする手段でもあります。
お嫁に行くときも、オヤはとても大切な役目を果たします。 嫁入り道具（チェイズ）には、何十枚ものオヤスカーフやお手製タオルが欠かせません。 中に入っているオヤによって、花嫁さんの器用さが評価されます。娘を持つカッパドキアの母親は、娘が小さいうちから手芸を教え、チェイズのためにオヤ付のスカーフを一緒に準備をします。
ここカッパドキアはオヤ手芸品の宝庫です。 女性が外に出て仕事をすることが稀なこの地でオヤ作りは、現金収入のための数少ない手段となっています。 カッパドキアの女性たちが心をこめて手作りしたオヤ製品は、お手ごろな価格で購入することができます。 オヤ製品は日本への格好のお土産となるばかりでなく、地元女性の支援にもつながります。カッパドキアに来られたら、専門店で手にとってみてはいかがでしょうか。
【オヤ教室】 ギョレメのおば様宅を訪問し、レース編みなどのトルコの伝統的な手芸を学ぶことができます。かぎ針を使ったことのない方から、レース編上級者まで、レベルに合わせて丁寧に教えてもらうことができます。 受講料：一回3時間程度　3000円（材料費込） 場所： ギョレメ村内（ギョレメ以外からは送迎も可能です） お申し込み方法：希望の日程、レベル、作ってみたい作品をお知らせください。 メール：info.cappadocia@gmail.com